途中、市原PA~鋸南保田でバイクを交換して走行。
タンクが長い事からくる現代SSとの異なる低く遠いポジションに、そうとう構えて乗り出しました。
しかしあっけなく普通。
エンジンも一見パワーが薄く感じるものの、開けていけば穏かにパワーが出続けてきます。
バイザーもない素のストリートトリプルと比べるとカウルの効果は絶大で、100km/hで走れればこちらの方が楽です。風に煽られないし、安定感もあるし。
これは楽だ!と思っていたのはすいている間だけでした。
片側一車線になり、流れが80km/h以下になるとキツイの一言。
ライディング土下座スタイルは、走行風がないと伏せた上半身を支えるのに、腕かモモの筋肉を使い続けれなけばならず、背筋や首裏もすぐにピキピキ言い出します。
拷問のような数十分でした。
ツインエンジンの振動でミラーが無意味なのもご愛嬌なんでしょう。
バイクを戻してストリートトリプルで走ると、今度はこっちのポジションに違和感が。
なんだかモタードになっているような感じ。バイクを股で挟んで直立しているような。
いつも以上にバイクとの一体感が感じられずに一日乗れませんでした。
エンジンの感じては打てば響く応答性とわかりやすいパワー感が好印象。
やはり私にはドカよりトラで合っているようです。